起きたら、熱くもないのに相部屋の外人は裸でねとった。
朝飯のパンは、さすがパン国家、まあまあ旨かった。
昨日に引き続き、自転車で色々行こうという事になり、
海が見てみたいなという事になったので、サンタモニカに行く事になった。昨日、ビバリーヒルズらへんまでで結構時間かかったので、
バスでないと時間かかりすぎるやろ。
というわけでバス停に行った。
なかなかバスが来ないので、ブリトとかいうメキシコ系のファストフード(2ドルちょい)を食った。
俺は無難そうなチキンをえらんだ。
それにしても米国のバス停は時刻表も何も無いからいつ来るかわかんなくて困る。一時間に何本あるのかさえバスに乗ってみないと分からない。(時刻表が何故かバスの中にはおいてある)

友達は、昨日から肉系ばかりなので、
野菜系でいこう。と思ったのと、安かったため、
ビーンアンドチーズというのを頼んだ。

鬼まずかったらしい!
(後に俺もメキシコ本土にてこれを食う羽目になり、まずかった)

そうこうするうちに、前に自転車をつけたバスがきて、自転車を積み込もうというそぶりを見せると、サングラスの白人のおっさん運転手に
NO bike!Go to metro! とぶっきらぼうに言われた。
前についている自転車は特別なのだろうか?と不思議に思いつつ、
で、アメリカのバスは自転車は駄目なのか?
と思ったが、ガイドによると前に自転車積むところがあって、いいはず。
もう15分待つと、またバスがきて、今度は積むところが空いてて、何も言われないので、積み込んでみると、とりあえずNO!とは言われなかった。OKぽい。
どうやら、前のバスは、既に自転車が乗っていたから駄目だっただけのよう。(metoroバスは、2個までしかチャリを積めないみたい)
で、俺が台にチャリを載せ、友達がチャリを載せ始めると、
黒人のおばちゃんが、なんか運転席で騒ぎ出す。
友人のチャリの積み方が気に入らないらしい。
で、積みなおしたりしてると、ぶち切れてバスを降りてきて、
なんか英語の早口でヒステリックに喋りながら、自転車を積みなおし、出発した。
で、空いていたし、前の方の老人優先席に座ると、なんか迎えに座ってる婆さんに、お前らの座るところじゃないみたいなジェスチャーをされたので、
米国に着いたばかりで指図には全て従わざるをえないようになっている俺たちは、OH、sorryと言って後ろに行った。
が、その後乗って来た奴はが普通に老人優先席に座って居て何も言われない。
人種差別されたくさい。
「何偉そうに指図しとんじゃ!空いとんやから座ったってええやんけ!」と言い返せる、それくらいの英語力がこっちで生活するには必要だなと感じた。
で、しばらくすると、例の黒人のおばはん運転手が、なんかしゃべってるなーって(発音悪くて早いから何言ってるかわかんない)思ってたら、どうやら俺らに対し言ってたらしく、そして俺らが何も返事をしなかったのでわめきだし、またヒステリーを起こしだす!

this bus
don’t go beach 見たいなことを言ってるようだ。
で、なんかよくわからないけど、降りろと言われて、
UCLAの近くのよくわからないバス停で降ろされた。
バス停の表示を見ると、金曜から日曜はサンタモニカ行きが無いとかいてある。
一緒に降りたメキシコ系のおばさんに聞いてみたところ、
別のバス停に行ったり、別の会社のバスならサンタモニカ行きがあるらしく、とりあえずここに居ても意味なさそうなのでチャリで移動し始めた。
そしたら結構快適だったのでこのままチャリで行こうか!ってことになった。
メキシコ系のおばさんは3時間かかるとか行ってたけど、地図見る限りそれはありえんとおもう。
途中で、銀行あったので友達が、TCを金に替えてもらいたいというので立ち寄る。俺はトイレ借りようと思ったら、
無いとか言われる。

米国ではセブンイレブンにもトイレないし、飲み物が安いからといって飲みまくるのはやめた方がよさそうだ。
サンタモニカに着くと、公園に普通にプレーリードッグみたいな地ねずみを発見。
かわいらしい。

このあたりは異常にに白人率が高い。
昨日のメトロ車内と対照的。
リッチ層の住む美しい地域だ。
高校地理で聞いてはいたが、来てみるまで人種、所得によってこれほど住む地域が分かれているとは思わなかった。

ビーチは、めちゃめちゃ広かった。
去年遠州灘の砂浜に行って、静岡は広いな、須磨海岸とは違うなあと感動したばっかりだったが、その数十倍広かった。

日光浴を楽しむ人や、砂の城を作っている家族とか、ターザンみたいな若者とか、謎い人が砂浜に一杯居た。
桟橋があって、上ってみると、店とかあったり、釣りしている人がいたりした。
案内板が、スペイン語と英語の2表記あったので、ちょっとスペイン語をおさらいした。
その後、さらに南へといってみた。
ローラースケートが周りに結構居た。
180センチ以上ある姉ちゃんに抜かされた。チャリより速いってどういうことやねん。

ベニスとか言うあたりにつくと、あやしい土産物屋とか、大道芸人が一杯居てお祭りみたいだった。
ビーチバレーコートやバスケコートがいっぱいあって、黒人さんが大活躍していた。
そのままさらに南へ行くと、海岸沿いはいけないみたいだったので普通の道を進んだ。
途中中古家具屋とか、すし屋とか、ハーレーの店とか、自転車屋とか、興味深い店が一杯あってたちよった。
marinaというところで5時前になったのでバスで帰る事にした。
また例によって時刻表が無いし20分してもこないので、
となりのスーパーに行ってみた。
初スーパーマーケット。
ハリウッドでは見なかったからな。
アメリカンサイズに驚いたり、値段の相場を知ったり、
色々と楽しかった。
醤油とか札幌一番とか、懐かしい物があった。
それでもバスがいっこうに来ないので、もうチャリである程度いっとこうとか言う事になって、そのまま走り続けて2時間くらいで戻ってきた。
途中、全く観光地ではないあたりを通ったりできてなんかよかった。
早くも故国系の飯が食いたくなったので、
タイ料理やに行ってみた。
炒飯旨かった。
米が食えて嬉しかったから。
99セントショップと言う、日本の百円均一みたいな店があった。
違うのは、
食料品が鬼のように安い。
日本のパーティーサイズ異常の大きさのポテトチップとかが99セント。
水も、クリスタルゲイザー500ml6本99セントとか。
もう一つ違うのは、
客層も店員も、黒人とメキシコ系しかいない事。
リッチな白人とマイノリティとは、行く店も分けられているのか。

帰ったら、例の外人さんたちが何故か寝てて、友達は疲れていたのですぐに寝た。
俺は、しょうがないから一人でハリウッドぷらぷらしてた。
今日一日全く日本人見なかったのに、
このちょっとの時間に大量に見た。
ハリウッドは本当に日本人多いな。
日本人のちょっとおしゃれした女グループが通り過ぎたら、
ジャマイカっぽい黒人に、are you japanese?
って言われたのでyes といったら、あのgirlsはjapaneseか?
めちゃくちゃ可愛い!見たいなことを言われた。

本当に日本人の女は外人の男に持てる。
白人黒人問わず。
その黒人に、おもしろそうなところを教えてもらうと、
生演奏をやっているところがあった。

旨いのか下手なのかは知らないけど
外人さんのバンドは凄い迫力でした。
俺的には凄い旨いと思った。
昨日ボード楽しくなってきたので、僕はまたボードをする事にした。
友達一人はどっちもはじめてなので、今日ももちろんボード。
昨日怪我した奴は、やる気半減だったので換える金がもったいなくてボード。
友達一人はスキー死体らしくスキーに変更した。

朝起きたらめっちゃ筋肉痛で、滑り出したら、足の自由が利かなくて旨く滑れなくなった。
というわけで、上級者コースへの挑戦はまた今度という事になった。

昨日怪我した友達が後半、普通にターンできるようになった。

夜は温泉入ってめっちゃきもちよかった。

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